〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘北4-1-6
受付時間 | 24時間 |
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アクセス | 西武池袋線ひばりヶ丘 徒歩3分 |
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火葬式は、もっともシンプルな形式の葬儀で、費用を抑えたい方や形式にこだわらない方に適しています。火葬式の最大の特徴は、通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬のみを行う点です。宗教者の都合や式場の空き状況に関わらず、火葬場の空き状況に合わせて最短の日程で行い、拘束時間も火葬場で90分ほどの短時間で済みます。
費用についても火葬式は最も安価であるため、経済的な負担を軽減したい方にとっては非常に有利です。
しかし、通夜や告別式といったお別れの機会がなく、西東京市近隣の火葬場では火葬前の対面時間は数分しか許されていないため、あまりに味気ないと感じる方もいらっしゃいます。そうした点が気になるのであれば、祭壇などは飾らずとも自宅や葬儀式場でお別れの時間を設けたほうが良いかもしれません。
また火葬場の事情で更衣室や受付が用意できない、といったこともあるので、参列者にはあらかじめ「火葬だけを行う」旨を伝えておくようにします。
家族葬は、家族や親族のみが参加する、比較的小規模な葬儀です。最近では数人の友人を招くこともあります。この形式の葬儀は、故人との最後の時間を落ち着いて過ごしたいと考えるご家族に人気があります。家族葬は一般の弔問客の対応がない分、プライベートで静かな雰囲気で葬儀を行うことができます。
家族葬では、通夜と告別式の両方、或いは告別式のみを行い、その後に火葬を行います。参加者が限られているため、思い出を分け合う「語り合いの時間」がきちんと取れるので、感情を共有しやすく、故人とのお別れもじっくりと行うことができます。
西東京市近隣では従来、葬儀式場で行われることが多くありましたが、最近は自宅の近隣住民との関係性が薄れていることもあり、駐車スペースなどが問題なければ自宅で家族葬を行う場合も増えています。
また、葬儀内容が小規模になる分、費用も一般葬よりは抑えられるため、経済的な負担も軽減されます。
しかし、社会的立場がある場合や、ご友人が多い場合は、家族葬後に自宅へ弔問客が押し寄せたり、葬儀に呼ばれなかったと苦言を呈されることもあるというデメリットがあります。
一般葬は昔から行われている家族、親族、友人や会社関係「みんなが集まる」葬儀のことを指します。多くは通夜、告別式の両方、或いは告別式のみが行われますが、西東京市近隣では「通夜は家族のみで行い、告別式は一般も招く(又はその逆)」といったことも行われています。
火葬式や家族葬と比べると参列人数が多くなるため、大き目の葬儀式場や受付、返礼品などの準備が必要となり、費用は多くなります。
一日葬は、通夜を行わず、告別式と火葬を同じ日に行う形式の葬儀です。
一日葬の家族葬、一日葬の一般葬、といった具合です。一日葬は元々、費用を抑える工夫としてはじまりましたが、最近は高齢の親族が二日間参列するのは難しい、との判断で行われることも増えています。一日葬の主な特徴は、通夜を省略することで、時間と費用の両方を節約できる点です。
西東京市近隣では一日葬の多くは、告別式を朝から昼にかけて行ない、その後に火葬が行われます。また場合により、告別式前日の夜に家族だけでゆっくり過ごすこともあります。
しかし、一日葬では通夜の時間がないため、故人とのお別れの時間が短くなるというデメリットがあります。また参列者が告別式のみに参加しようとするため、式場スペースはゆとりをもって選ぶなどの注意点もあります。
西東京市での葬儀には、火葬式、家族葬、一般葬、一日葬といったさまざまな形式があります。それぞれの形式には特徴があり、費用や時間、故人様との過ごし方についてメリット・デメリットがあります。
火葬式はシンプルで費用が低く、短時間で済ませたい方に適しています。
家族葬は親しい人たちのみで落ち着いてお別れをしたい方に適しています。
一般葬は社会的地位がある場合やご友人が多い場合に適しています。
一日葬は時間と費用を節約したい方に適しています。
どの形式を選ぶかは、故人様やご家族の意向、経済的な状況、参列者の範囲などを考慮して決定することが重要です。西東京市での葬儀を円滑に進めるためには、これらの違いと特徴を踏まえた上で、最適な形式を選ぶことが大切です。
ただ、そうは言っても「自分達にはどれが合っているのか」わからない、という方も多いかと思います。
藤式典では皆様のご要望を伺いながら、適切な形式と葬儀会場を、ご予算も踏まえてご案内しますので、ご安心ください。